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風俗体験談その5・トホホ編(1)

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シャワーで洗体拒否されIQOS時短嬢でトホホ

ラブココの半額フリーキャンペーン

名古屋のデリヘル「ラブココ」では2024年現在、ツイッター(X)にて半額フリーキャンペーンを月2回実施しており、これに当選すると、平日だと11,000円(70分・ホテルコミのプラン)で遊べる。

これまで5回ほど半額フリー券が当選し、良嬢が3、ハズレが2くらいの戦績。数字の上では悪くない印象だが、ハズレ嬢だった時のメンタルの落ち具合が半端ないので、個人的にはいくら安くてもフリーというシステム自体はいたし痒し。

とは言え、半額フリーキャンペーン自体は素晴らしいサービス(イベント)なので、今後もぜひ続けてほしい。

今回はハズレ嬢(による塩対応)でおっさんのメンタルがやられちゃった時のトホホな記憶を思い起こしながら書いていきたい。

ただ、あくまで自分には合わなかったけど、他のお客さんにとっては良嬢という場合も往々にしてある(もちろんその逆もある)。

今回ここで取り上げた嬢が嬢として失格だとか、出直してこいとか、社会をなめるなとか、いやなめるならおれのあれをもう一度なめろなどといった批判には当たらないということは、ここで強調しておきたい。

とは言うものの、本当にトホホだったなあ・・・

アニメ系?コスプレ衣装に当惑

この嬢は指名すると13,000円/60分。前髪パッツンのセミロング(表現が古い気がする)で慎重160㌢弱、少しぽっちゃりしているが腰つきは多少の張りもあり、おっぱいの形もよくお肌もキレイであった。

ただ当方、いかんせん昨今のアニメや漫画、それらにまつわる一切の文化・文脈から遠く離れているために適切な表現が分からず、正確にお伝えできる自信がないが、お嬢様というかロリ系というか、アニメか漫画にお手本があるキャラものの服装なのか、とにかくそういう出で立ちをしているのだ。なんかヒラヒラした装飾がついているんですよ。

可愛いくてよく似合っていると言えばそうなのかもしれないが、性的な刺激が一切ない。エロさをまったく感じないのだ。こういった衣装を引っ剥がして愉しめる感性が自分にはない。

服装の風変わりさに面食らってしまい、初めましての挨拶からの序盤のトークも調子が出ず。嬢からすれば、このポカーンとしてるおっさんは一体何を考えているんだろうと思ったことだろう。

おっさんである自分には、ここである程度好意的な印象を嬢に与えておかないと肝心のベッドタイムで濃厚で、かつ満たされたひとときを得ることは難しい。胸中は「やっちまった」感でいっぱい。嘘でもいいから一言「その服、可愛いね」くらい言えなかったのか。

そして直後のシャワーで事件は起こった。嬢はこちらの身体を洗おうとしないどころかシャワーも向けず、口も聞かず、自分の身体を軽く洗って流すとさっさと出ていってしまったのだ。

オレ何かそんなに悪いことした?

ひとり残された浴室には、どんなに熱い湯が流れても、心が寒々としてしまうことを知った。もう泣きたいです。

これは愚痴になるかもしれないが、というか愚痴なんだけど、たとえば嬢にとってヤな客が来た時、ヤな客だからこそ熱心に洗うもんなんじゃないだろうか?

というのは、このあと舐めさせられたりするわけだから、不潔な部分は自分自身で洗っておきたい、という考えが働くというものだ。

嬢の皆さん、そんなことない?

うーん、だったらこの嬢はオレのこと悪くは思ってないということ?そもそもこの嬢はどんなお客さんでもひとりでさっさとシャワー終わらせて出ていくの?もう自分でも何を書いてるんだかよくわからない。

寒々としたシャワーから上がると、嬢はひとり歯を磨いている。身体を拭き終えるとこちらもそれに倣う。とくに会話はない。まあ歯みがきタイムであんまり饒舌になっても歯磨き粉やよだれが落ちるのであまり喋る必要はないんだけど。

歯みがきを終えるとベッド・イン。始めにご紹介した通り、スタイルは悪くないのである。身体に触れる前に、「よろしくね」とか「かわいいね」といったひと通りの挨拶をして決して害意がないことを伝える。何も言わずにおっぱい揉んだら激昂されかねないからね。

こちらが話しかけることには普通に応答してくれ、特段怒っていたり機嫌がひどく悪いといったことはないようだが、こちらは先ほどのシャワーの件が響いており、積極的に話しかけていくモチベーションがない。我が分身もしょぼんとしたままだ。

とは言え、間近で見るとなかなかのボリューム感のおっぱいをしている。始めはゆっくりと優しく包み込むように揉む。カスタネットを鳴らす手つきを想像してほしい。少しずつ力の緩急やリズムを変えていきながら、乳房の柔らかい感触を楽しむ。

彼女のことはEチャンとしておこう。Eチャンはずっと目を閉じている。マグロ確定だろう。けれども、しばらくおっぱいを揉んでいたらこちらの気分も少しずつノッてきたので、こうなれば自分の全力を尽くして、なんとかこのやる気のない嬢を少しでもアンアン言わせてみようホトトギスという心境になってきた。

指先で乳首をいじる。細かいリズムで弾いたり、つまんだりねじったりして様々な刺激を与えてEちゃんの反応を伺う。少し息が弾んできたようだ。こちらもすでに怒張しきっており、ガマン汁がほとばしっている。

いくら半額フリー券使用とはいえ、投じたお金を無駄にするつもりはない。たった70分のインスタント・メイク・ラブであったとしてもだ。

出会いは決して最良なものではなかったけれど、別れ際には笑顔でいよう。昨日の敵は今日の友。戦(いくさ)まみれの世の中で、ほんのひと時でも笑顔の生まれる時間を大切にしよう。千利休はそんな願いを込めてこの言葉を著したのではないだろうか。

一期一会

乳揉みから紆余曲折を経て(笑)、最後はうつ伏せになったEチャンのお尻にローションを塗りたくった肉棒をこすりつけてスプラッシュ。けっこう出ました。

こちらが精液やローションをティッシュで拭っていると、Eチャンはひとりさっさとシャワーに立ち、ひとりさっさと流して出ていった。自分はポークビッツに付着している大量のローションを落とすのに時間がかかり、ようやく上がるとEチャンはすでに服を着てIQOSをくゆらせていた。IQOS特有の甘ったるい不愉快な香りが部屋に漂っている。

こちらも着替え終わり「それじゃあ行こうか」と声をかけると、

「もうちょっと待って、時間より早く出ると店にいろいろ言われるから・・・」

とスマホを見ながら話すEチャンの顔面中央に小生の右フックがクリーン・ヒット。鼻骨が砕ける音がする。

EチャンのスマホやIQOSが勢いよく床に転がる。顔面を押える両手の間から血が垂れて床を鮮やかに赤く染めている。まだ何があったかよく分かっていない様子のEチャン。ヒーヒーと嗚咽が漏れている。

というのはもちろん嘘で、

「もうちょっと待って、時間より早く出ると店にいろいろ言われるから・・・」

とのたまうEチャンに、

「お前それ時短じゃねえかよ」

という文句が喉まで出かかっているのを抑えて、一期一会一期一会一期一会と頭の中で繰り返し、Eチャンの座っているソファから離れたベッドの縁に腰掛け、Eチャンがよしとするまで瞑想をして過ごした。

Eチャン、あなたにもいつか分かる時が来るだろう。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、安楽な道を進むほど修羅の道。もっと上には清く美しい場所があるはずだ、と思い描きながら頂点を目指すと、そこはもっと汚れきっているのである。

でも哀しいかな、スッキリしたのでちょっといい肉買って家に帰って焼いて食って焼酎飲んで前後不覚になって寝ました。悪いか!トホホ・・・